新着情報

cafe aluku ~笑顔にあるくcafe(多良見町)~ 

多良見町にあるSand Blast Art aluku + cale alukuさん

1階がオリジナルデザインサンドブラスト彫刻の工房・販売、2階がカフェになっています。

サンドブラストとは、砂(sand)を吹き付け(blast)金属やガラスを研磨する技法で、誕生日や卒業の記念品としてプレゼントされることが多いそうです。全国的にも専門のお店は珍しいそうで、それが諫早にあるなんて嬉しいことです(*^^)v

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うないさんがデザインされたグラスもありましたよ♪

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工房は数年前から、カフェは今年の3月からオープンされたそうですが、なんと、お店は倉庫だったものをリノベーションし、その内装は、ほぼご主人の手作りなんだとか!びっくりです!(^^)!

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2階のカフェには本棚もあり、自由に読めるようになっています。
カフェスペースは、交流の場としての貸出やミニ個展などもできるようにしたいと考えておられるとのことでした。お子様の入店も大丈夫だそうです(*^^)v

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2階に続く階段の幅は、うないさんが通れるように設計されているとか(笑)

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IMG_2490メニューはこんな感じです(#^^#)

どれも美味しそうだったので、迷ったあげく、今日は

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シフォンケーキとグルーンベジフルを注文し、
別腹で数量限定のなめらかで濃厚な「アクルプリン」まで食べてしまいました(^^;)

IMG_2479お店はサンドブラストの職人さんであるご夫婦が経営されていて、奥様の方が主にカフェを担当されているそうです。
このご夫婦、初対面でしたが、とても親しみやすく、それと、ちょいちょい面白いのです。
例えば、ボツになったメニューの一覧表とか

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ポイントが10個たまったら旦那さんが30分愚痴を聞いてくれるサービスがあるとか(笑)

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「ゆっくりしていってくださいね~」の言葉に甘えて長居をしてしまいましたが、なかなか居心地のいい場所でした♪

お店の場所や駐車場のことはふくちゃんのブログをご参照ください。

〒859-0401 諫早市多良見町化屋783-24
電話/FAX 0957-42-3520
定休日:火曜日

文、写真/村川美詠

2018.4.21「売れる売り場づくり講座」

「売れる売り場づくり講座」~店を彩る・おもてなしディスプレー~

編んだもんだらの足立千佳子さんのご縁で、SKIPの佐々木薫さんをご紹介いただき、お店をもりあげるための講座を開催しました。

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佐々木さんは、デザイナーであり、化粧品メーカーで勤務された経験を活かし、店舗開発や売り場マニュアル制作などを手がけられている方で、編んだもんだらの公式ガイドブック「サンマのクチバシ」を作成された方です。

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今回は、主に商店街でお店を経営されている方々を対象に、お客様が楽しい気分になる、好奇心をかきたてられ、思わずスタッフに声をかけたくなる、気づけば長居をしている、そんなお店づくりのヒントを学ぶという企画でしたが、基本的な売り場構成やPOPの種類と使い方、商品の並べ方など、実習を交えながら楽しく学んだ2時間でした。

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佐々木さんは、講座が始まる前に、参加者のお店を見学されるなど熱心に取り組んでくださり、おかげで参加者からは「目からウロコがたくさん落ちました」「もう一度店舗の中を見直します」「POPや陳列の方法などがよくわかりました」などの感想が寄せられ、満足度の高い講座となりました。

個人的には、佐々木さんの目から見た、諫早のまちやお店、商品の魅力について伝えてもらったことが新鮮で、楽しい経験でした。またこんな楽しくてためになる講座の企画ができたらいいなぁと思います。

文、写真/村川美詠

2018.4.21「編んだもんだら」に学ぶ女性のヤル気引き出しセミナー

東日本大震災で被災されたお母さんたちが編むエコたわし「編んだもんだら

宮城県在住のまちづくりファシリテーターの足立千佳子さんが、震災後、女性支援の必要性を痛感し、女性たちの人権の尊重、コミュニティの形成、暮らしの再建となるツールとして作り上げられたしくみです。

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今回は、その発想のユニークさや、足立さん自身のパワーや楽しさを学ぶ機会として、市の人権・男女参画課と協働で、セミナーを企画しました。

IMG_2393はじめに、東日本大震災の後、足立さんが取り組まれてきた活動の紹介があり「編んだもんだら」が生まれた背景について話していただきました。

「とぼけた姿ではあるけど、そこにはたくさんのリアルがつまっている」

言葉にできないほどの辛く悲しい状況の中から、それでも女性の強さと笑顔で前向きに対話や試行を重ね、日々の生きがいとして、ビジネスとして東北の海の恵みを編み上げていったおばちゃんたち。

足立さんは「さざほざ」という方言で表現をされましたが、「和気あいあいと」「身の丈にあった」活動に共感する部分がたくさんありました。

セミナーの後半は、参加者によるワークショップ。地域の課題や魅力を整理し、自分たちがもっている資源に気づき、それをどう活かすかについて対話する時間でした。

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初対面の人もいる中で、女性らしく”和気あいあい”と対話はすすみ、「諫早は落ち着いていて、暮らしやすい」「食べ物がおいしい」「子育てしやすい」「人と人のつながりがあたたかい」といった強みや「情報がまとまってない」「車がないと買い物が不便」「学びの場が少ない」などの弱みについて意見交換をしました。

セミナー終了後は、もりあげガールズメンバーと足立さんとで懇親の場を設けましたが、足立さんの飾らない人柄と明るさに、すっかりエンパワーされ、”私たちもがんばろう!”と気持ちを新たにすることができました。

なお、今回は、翌日開催された「諫早グルメフェスティバル」のために、特別に「うないさんもんだら」を編んでいただきました。さすがの人気で即完売!となりましたので、現在、追加発注をしています。入荷後は、観光物産コンベンション協会などで販売される予定ですので、お楽しみに♪

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文/村川美詠 写真/川原孝子(フォトグラファーMILK)