今回は ①諫早の魅力を知ってほしい ②各学校のリーダーとして、互いの違いを認め、強みを活かしながら活動してほしい という2つの思いでプログラムを組み立てました。最後は「ガールズの活動を始めようと思ったきっかけは?」「ガールズさんの元気はどこから来るのですか?」「お仕事との両立はどうされているのですか?」と熱心な質問をいただき、思いは通じたかなと思います。 このような機会をいただいたことに感謝です。
文/村川美詠 写真/川原孝子
今回は ①諫早の魅力を知ってほしい ②各学校のリーダーとして、互いの違いを認め、強みを活かしながら活動してほしい という2つの思いでプログラムを組み立てました。最後は「ガールズの活動を始めようと思ったきっかけは?」「ガールズさんの元気はどこから来るのですか?」「お仕事との両立はどうされているのですか?」と熱心な質問をいただき、思いは通じたかなと思います。 このような機会をいただいたことに感謝です。
文/村川美詠 写真/川原孝子
こんにちは。
野菜ソムリエプロの数原有希子です。
ご報告です。
このほど、諫早市内の中高生と共に考案していた、
地産地消のレシピ「いさハヤシライス」が完成しました。
諫早市(いさはやし)とハヤシライスをかけて「いさハヤシライス」です。
(イラストはイメージです)
今月、お披露目を兼ねた、
試食会を開催します。
この取り組みは、
地産地消「いさハヤシライス」レシピ開発プロジェクト。
諫早の中高生(諫早高校、附属中学校、日大高校在校)で
地域おこし、国際協力、中高生が輝く場所づくりをテーマに活動している、
「おこしwings(ウィングス)」というグループから、
地元の食材を使った、諫早らしいレシピを考えて、街に貢献できないかと、
相談を受けたのがきっかけです。
日頃は、進学校に通う中高生で、家で包丁を持つ機会はほとんどないそうですが、
お弁当を作りたい。お肉に野菜のソースをかけてはどうか。など
想像が膨らむ子どもたちに、
以前から私が温めていた、あるレシピを提供させてもらいました。
それが「ハヤシライス」。
ネーミングは
「いさはやし(諫早市)」と「ハヤシライス」で「いさハヤシライス」💖!
諫早の食材をたっぷり使い、トッピングも工夫して・・・
これなら、みんなの想いを実現させてあげられるのでは、などと、
この時点ですでに、ひとり、ニヤニヤしていました(笑)。
まずは、諫早の食材を使って、市販のルーを使わずに、
自由な発想で、独自のハヤシライスを作ってきてね!
そんな呼びかけで集まった第1回目の試作会。
学生たちが一生懸命考えた、
個性豊かなハヤシライスが集まりました。
この中から、
ナスを入れると食感がいいね!
たまごをトッピングに使うと可愛くていいね!
緑色のアスパラも映えるね。揚げるのは手間がかかるから茹でたら?
中でも、みかんのジャムを入れるというアイデアがヒット!
それぞれの良いところを取り入れ、アレンジして組み合わせ、
試行錯誤しながら、試作を繰り返し、
連日、ハヤシライスと向き合うこと3か月。
それぞれの味の好みもあり、
みんなのアイデアをまとめるのはとても大変でしたが、
オリジナルのレシピが、ついに完成!!!
この間、何度ハヤシライスが食卓にのぼったことか。(笑)
学生たちも勉強、試験、文化祭など学業と並行して試作を重ね、
クオリティを高めるために頑張りました。
保護者の方からも、
「娘が一生懸命、頑張っています。いい経験になりますね」
「最近、ハヤシライスの日が多いけど(笑)、酸味と甘みのバランスが
結構楽しくて、完成が待ち遠しいですね」などなど。
嬉しいご感想。
そんなこんなで、
完成した「いさハヤシライス」がこちら!
諫早市内の東西南北に点在する各直売所から、
その土地、自慢の食材を選び、工夫に工夫を重ねました。
使用した食材をご紹介します。
●「いさはや玉ねぎ」
●「諫早産のナス」
●ハヤシライスと言えば、牛肉のイメージですが、
諫早のお米を食べて育った「諫美豚」を使用。
●伊木力みかんで作られた無添加の手作りジャム「不知火ジャム」
(取り扱い店:からたち会 多良見町農産物販売所)
濃い甘みと上品な香りが特徴。
諫早特産のみかんジャムを入れることで、オリジナル性を高めました。
●お米は、轟狭の棚田米(もちろん新米!)
●水はすべて、名水百選にも選定されている轟の湧き水を使用します。
●ご飯には、
栗のような食感と、鮮やかな黄色が特徴のジャガイモ「ながさき黄金」を
一緒に炊きこみ、太陽の光を浴びた、諫早の大地を表現!
(取り扱い店舗:フレッシュ251)
トッピングにもこだわっています。
このゆで卵とアスパラは・・・
諫早の秋の大祭「のんのこ祭り」で
皿踊りを踊る時の衣装の笠と、踊っている手を表しています。
●使用している「たまご」は、
諫早農業高校の寺峰農場で飼育されているニワトリのたまご。
高校生同士、農業高校の生徒さんとも、ちょっぴりコラボ☆
(取り扱い店舗:Aコープ ファルト店)
そして、一番こだわりたかったトッピングは、諫早のシンボル「眼鏡橋」!
四角いコーンを、石橋の石に見立てています。
全国各地の眼鏡橋は、半円ですが、諫早の眼鏡橋は、楕円形で
本当の「めがね」のように、真ん中にくぼみがあるのも特徴です。
そんな細かいところも、表現しています。
令和元年の今年、眼鏡橋は架橋180年を迎え、
市内では様々な記念行事が開催されています。
「いさハヤシライス」も令和元年誕生ということで、
公式のロゴマークをいただきました。祝!
多くの皆様にご協力いただき、完成した「いさハヤシライス」。
味の特徴は、野菜の特徴を生かした独自のブレンドと調理方法による、
コクと旨み。
さらに、「米酢」をちらっとかけると酸味派にも好評!
オススメの米酢は、こちら。
原材料の米は諫早産。完全手作り。無添加。酸味と甘みのバランスが絶妙。
(取り扱い店舗:有限会社 三縄商店)
ということで、どの食材も、地元の自慢の逸品ぞろい!
それらを掛け合わせて、オリジナルの「いさハヤシライス」に仕上げています♬
この「諫早」を一度に味わえる「いさハヤシライス」。
令和元年10月19日(土)正午ごろ(時間は予定)
アエル商店街で開催される「いさはや国際交流フェスタ」にて、
ミニ試食会を開催します♬
試作を重ねて腕をあげた学生たちと、
当日400食を作り、ご提供させていただきます。
(プリンカップのミニサイズ)
是非、ご来場いただき、ご賞味ください♬
尚、当日会場は、
「いさはや国際交流フェスタ」(ハロウィンコーナー、食の広場など)と
「諫早パラフェス2019」(ステージイベント、屋台、バザー、クラフト体験など)
の、コラボイベントが開催されます。
見どころ、満載!楽しいイベントも企画されていますよ。
多くの皆様のご来場を、心からお待ちしております!
文 / 野菜ソムリエプロ 数原有希子(すはら・ゆきこ)
県農林技術開発センターが開発した新品種のジャガイモ
「ながさき黄金」を使った新商品を作り出そうと
市民発のプロジェクト「ながさき黄金伝説」の立ち上げがあり
5月21日(火)中華料理店「杏てい」にてそのキックオフ&試食会が開催されました。
黄金は、色鮮やかな黄色で甘味が強く、ほくほくとした食感が特徴ですが
まだ県内での生産量が少なく、流通も少ないです。
長崎県が折角生み出した魅力的な品種なのに、消費者に知られないと、作る農家も増えません。
やがて消えて行ってしまう恐れのある「ながさき黄金」を何とか支えたい…という
「杏てい」さんの黄金に惚れ込む想いから、このプロジェクトは始まりました。
イベントには、大水諫早市副市長をはじめ、県職員、諫早、大村両市の事業者の方々など
が集まり、黄金もちやはるまき、アイスクリーム等の黄金料理を試食しました。
鮮やかな黄金の色が生かされていますね~
お料理の色が鮮やかだと、食欲も湧いてきますね♪
この竹の皮に包まれてるのは「中華ちまき」なんですが
栗の代わりに黄金がゴロッと入っていて、栗と間違うほどでした。
普通のジャガイモより、やはり甘味が強いです。
黄金のスープです。ヴィシソワーズというお料理がありますから
これはお味も想像つきやすいかと思います。
これは黄金のアイスクリーム!独特な食感で、美味しかったです!
本来のイモが甘いので、スイーツにも向いてるんだと思いますヨ。
今後「官民一体」となり生産者を増やす方向へと活動されていくそうです。
商品開発としては、空港・駅・観光案内所等で販売するスイーツなど
土産商品の開発を目指していくのだとか…今後の展開がとても楽しみです♬
◆◆「ながさき黄金」は飯盛の「フレッシュ251」等で手に入れる事ができますよ!◆◆
見かけたら是非、食べてみてくださいね!
文・写真 / Photographer MILK 川原孝子