うなぎの蒲焼「楽焼うなぎ」は諫早の名物料理!!
その諫早で世界のうなぎ博士、塚本勝巳氏の講演会が開催されました。
塚本氏は、日本大学の教授、東京大学名誉教授で、世界初のうなぎ産卵地点の特定や海うなぎの発見など、うなぎ研究の第一人者です。
今回は一般市民向け講座に加え、長崎日大高校、湯江小学校、諫早小学校、上山小学校と諫早市内の学校への出前講座も開催されました。
こちらは諫早小学校(3・4年生)での様子(2017年12月20日)
航海中の写真や深海での迫力あるビデオで、うなぎの最新研究内容を子どもたちにもわかりやすく説明されていました。
うなぎについてのクイズや質問にどんどん手が挙がり、大盛り上がり!!
質問にも一つ一つわかりやすく説明されていました。
うなぎの赤ちゃん「レプトセファルス」の標本にも興味津々!!(^o^)
うなぎの生態についてはまだまだわかっていないことがあり、大変な思いをして1つ謎を解明しても、すぐに別の謎が出てくる。研究はエンドレス!!と、研究の大変さや楽しさも伝えていただきました。
さてさて、この度、諫早のうなぎの歴史やうなぎの生態についてかかれたパンフレットを諫早観光物産コンベンション協会が作成!!
今後、諫早市内の小学3~6年生に配布予定だそうです。
お友達のパンフレットを集めると、80㎝のうなぎができるそうですよ!!
今回、世界のうなぎ博士の出前講座を受けた諫早の子どもたちが、科学や研究に興味関心を持ってくれることを願うとともに、諫早の名物料理「楽焼うなぎ」にも更に興味を持ってくれたらいいなぁと感じました。(^o^)
原田 千桂子