平成31年1月13日(日)諫早市白浜町の楠公神社で開催された奇祭「畳破り」に行ってきました。
まずは、地元自治会からのおもてなし、ぜんざいに舌鼓。
毎年1月中旬の日曜日に開催されるので、数年前に行ったときは小雪まじりでめちゃくちゃ寒かった思い出が。
今年はそれほど寒くなくてよかったなぁと思いました。
というのも、このお祭りは、上半身裸の男性氏子が主役のお祭りなんです!
歴史に疎い私にはピンとこないのですが、、、
このお祭りは、1333年、今から686年前の南北朝時代にあった「千早城の攻防」を再現したといわれています。
激しく激突!
畳を引き裂き、わらを体に擦り付けあう、まさに、合戦!!
その後、神殿内で弓矢を的に当てて一年の無病息災や五穀豊穣を祈願するのだそうです。
なるほど『奇祭』ってそういうことか!
みかんやたまねぎ、アスパラ、ミニトマト、花、米、畜産などなど、諫早でも特に農業が盛んな長田地区で250年以上も続いている伝統行事。諸々、納得です。
この日の楠公神社は出店でにぎわい、地元は小さい子どもからお年寄りまで、そして、地元以外からも多くの観客とマスコミの取材で盛り上がってました。
なんと!この模様が「ダイドードリンコ日本の祭り2019」の一環として特別番組として制作されることが決定!!
NBC長崎放送で、2月23日(土)正午から放送予定とのこと。楽しみですね♪
文、写真/坪内 理子