諫早市の本明川がボート競技の練習場として注目されています。
国土交通省によると、8コース相当の川幅があり、3000mの直線コースが取れるのは全国でも本明川のみ!
既に、関西電力、大分県国体チーム(高校生)も合宿され、世界大会もできるくらいのコンディションだそうです。
本明川コースの特徴は
・年間を通してコンディションが良い(風や波の影響を受けない)
・伴走路が1800mある(内部堤防)
・障害物が少ない
・自由水域だが、ほぼ独占的に練習可能
・諫早市街から近い(車で5分)
・長崎空港から近い(車で40分)
昨年H28年には長崎県ボート協会が「諫早本明川艇庫」竣工
実際の練習状況は、チョープロ・ローイングクラブが週5日、大村高校漕艇部がほぼ毎日、大村城南高校も今後練習拠点とする予定だそうです。また、チョープロ、大村高校、明誠高校、大村城南高校、佐世保高専の合同強化合宿の実施など活用が進んでいます。
九州内で2000mのコースがあるのは、本明川と竜門ダム(菊池市)のみで、全国大会のほとんどは、埼玉県の戸田漕艇場(2000m)で開催されているそうです。
3000mの直線コースを持つ本明川!!
練習、合宿はもちろん、世界大会など大きな大会の開催に期待が膨らみますね。
原田 千桂子