日中でも「さむいっ」と思う場面があった今日の諫早市でした
しかしまだまだ実りの秋!ということで今回は森山町に伝わるれんこんの話題です
森山町唐比地区は特殊な湿地帯で地面がゆるく塩っ気があるのが特徴です。
そんな唐比地区に伝わるのが「唐比れんこん」です
すべて手作業であることや収穫量が少ないことから「幻の唐比れんこん」と言われています。
その唐比れんこんを栽培するグループが「ひまわり会」の皆さんです。
地元の有志で構成されていて、もともと殺風景な湿地帯にひまわりを植えていましたが、5年前から唐比れんこんの栽培を開始。
時間を見つけて手入れや収穫を行っています。
そんな唐比れんこんの特徴は、ホクホクとした触感と粘り気。
しかも地面が含む塩分のおかげで若干塩味がついていることから獲れたてをかるく洗って焼き芋のように焼いて食べると…病みつきになるおいしさです。
今年の出来は、台風が早めに来たことから収穫量としては昨年を下回りそうですが、れんこん自体はしっかりとしていて味、大きさともに申し分ないそうです。
そして!今週末にはお土産付きの収穫体験会があります
ぜひ森山町に伝わる「幻の唐比れんこん」をその手で掘り出してみてはいかがでしょうか
☆☆唐比れんこん収穫体験☆☆
日時:11月8日(日)10:00~
場所:唐比ハス園
金額:大人 1,000円 小人 500円
問い合わせ:ひまわりの会 野田会長(0957-36-1571)
写真・文/友廣皇子