こんにちは。数原有希子です。
猫好きの皆様に朗報です! 2019年11月22日(いいにゃんにゃんの日)。
諫早市多良見町に、 ねこ雑貨とコーヒーの店「厚底をはいたねこ」がオープンしました。
こんにちは。数原有希子です。
猫好きの皆様に朗報です! 2019年11月22日(いいにゃんにゃんの日)。
諫早市多良見町に、 ねこ雑貨とコーヒーの店「厚底をはいたねこ」がオープンしました。
こんにちは。
直売所めぐりが大好きな、野菜の追っかけ。
野菜ソムリエプロの数原有希子です。
「いさはや産直図鑑」もう、お手元にお持ちでしょうか?
ご報告が遅くなりましたが、
このほど、諫早の農産物や食材を手軽に買える「直売所」にスポットを当てた
「いさはや産直図鑑」を作成致しました。
最近は〝直売女(ちょくばいじょ)″と自称しています(笑)
この「いさはや産直図鑑」を作ったきっかけは、
とあるカフェのオーナーさんの一言。
「市外から来店されたお客様から、
食事のあとに諫早らしいものを買える場所を聞かれるのですが、
どこを案内したらいいですか?」と尋ねられたことでした。
(イラストはイメージです)
その時、お店を案内するだけでなく、
私らしく、地域のお役に立てることはないかな?
と思ったのです。
日々、野菜ソムリエプロとして活動している中で
感じていることは、
諫早の野菜はとても美味しい!ということ。
野菜だけでなく、諌早は、米・魚・肉・卵など
日々の食事が、ほとんど地元産で揃う
「食の宝庫」だと思っています。
地元の人々の手により、自然の恵みを受けて育てられた食材には、
そこに住む人々に必要なパワーが溢れ、
ココロもカラダも元気をもらえます。
都会では「当たり前ではないもの」が諫早にはある。
そう思うと、とても素敵な場所に思えます。
それらの食材が手軽に買える場所が「直売所」。
季節のフルーツや、
パン、スイーツ、お惣菜、こだわりの加工品もあります。
直売所に行けば、諫早らしいものがある・・・。
市内には大小さまざまな直売所が点在しているし・・・。
すべての直売所を1枚のMAPにして、楽しみ方を紹介したら・・・。
ドライブがてら、直売所に行ってみる?なんてことになるかも・・・。
などと考えているうちに、もうカラダが動いていました。(笑)
諫早市役所 農業振興課に出向き、
同じく地域の農業に熱い思いをもつ女性職員さんにご相談。
直売所のMAP作りをご提案すると、GOサイン!
是非、アイデアを出し合っていいものを作りましょう!と
ふたりで取材を始めました。
取材、編集、会議を重ね、構想から10ヶ月後。
MAPが完成!
マニアックな情報も含め、盛りだくさんの内容なので、
名称はMAPではなく「図鑑」にしました。
じゃん!!!大きさはA2サイズ!でかい!
それをパタパタと折り、持ち歩きできるサイズに。
内容は、諫早で生産されている主な農産物や海産物の紹介。
直売所の魅力や楽しみ方。地図。
ホームページやフェイスブックを利用されている店舗は
記事内にQRコードをつけ、お店の新しい情報を見ることもできます。
そのほか、諫早にしかない地域のお宝や、
へえ~っ!そうなの!的な情報を、
イラストや写真をふんだんに取り入れてご紹介しています。
そしてとても小さい文字になりますが、裏面の端っこには
大きく掲載できなかったこぼれ話しが、ずらり(^^♪
是非、ここも読んでくださいね♬
詳しくは、是非、お手に取ってご覧いただければと思います。
TAKE FREE! 無料です!
配布場所は、市役所、支所、図書館、諫早駅、公民館など。
図鑑で紹介している、各直売所にも置いています。
直売所の皆さんには、取材や会議へのご出席など、
多大なるご協力を賜りました。
各店舗に完成品を届けた時は、とても喜んでくださって
素敵な笑顔をいただきました~。
宮本諫早市長にも、図鑑の完成をご報告。
宮本市長は、
「全ての店に行ったことはあるが、10か所もあるんだと改めて感じた。
これを機にもっと寄りたい」と話しておられました。
また直売所の方々は、
「今までは、自分の店の売り上げだけを考えていたが、
同じ立場で情報を発信する姉妹店になった気分です」と話しておられました。
感激です☆
多店舗との手つなぎ。同業者同士の意識もより高まり、
「諫早グルメフェスティバル」では、
合同で、産直野菜の販売や図鑑のPRなども行うことができました。
今後の展開も楽しみです☆
今回の取り組みは、
長崎新聞さま、諫早ケーブルテレビさま、エフエム諫早さま、NBCラジオさまが
取り上げてくださいました。
また、この図鑑を見たテレビ各局が、
「ながさき黄金」「諫美豚」「長田のたまねぎ」などを
次々に番組内、特集で取り上げてくださいました。
各社の皆様。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
私事で恐縮ですが、東京に住んでいた時に、家族の健康管理のために、
そして故郷、諫早の農産物の魅力、地域の宝を多くの方に知っていただきたい、
という思いで、野菜ソムリエプロの資格を取得しましたので、
図鑑の完成と、地元の食の魅力の拡散、
それに伴う波及効果はとても嬉しく、有難く、
感謝の気持ちでいっぱいです。
この「いさはや産直図鑑」が、地域と地元の皆さん、
そして、市外からお越しの方々の架け橋になることを願いつつ、
これからも微力ではありますが、諫早の美味しいもの、生産者さん、
直売所の情報や楽しみ方をお伝えし、
街の活性化に寄与できると嬉しいです。
皆さんも是非、いさはや産直図鑑を片手に、
直売所の魅力を探しに出かけてみませんか。
「美味しい、楽しい、懐かしい」そんな何かが見つかると思います♪
ここまで、長文お読みいただき、ありがとうございました。
※「いさはや産直図鑑」でご紹介している直売所(順不同)
からたち会 多良見農産物販売所
長崎街道 みかん宿
フレッシュ251
JAながさき県央 ファーマーズマーケット きん彩
じげもん市
干拓の里 よかもん市
もぎたて市
轟街道 ふれあい市
小長井漁協直売所
大地のめぐみ
あじさい会・本野Fマーケット・名水育ち野菜販売所・おがたま販売所
農業大学校「農大育ち」・諫早農業高校「諫農マーケット」
※図鑑に関するお問い合わせ先 / 諫早市 農林水産部 農業振興課
文・写真 / 数原(すはら)有希子
こんにちは。
数原有希子です。
日中は、まだまだ暑い日が続きますが、
朝夕には、少し秋めいた風を感じるようになりましたね。
食卓にも、そろそろ初秋の味覚がのぼりはじめました。
8月頃から店頭に並び始めた「梨」も
この季節ならではの果物ですよね。
シャリシャリっとした食感と
甘くてジューシーな味わいが大好き!
という方も多いのではないでしょうか。
そんな「梨」の中でも、
飛びきり美味しいブランド梨が
私たちの街、諫早で栽培されていることをご存知でしょうか?
諫早市本明町の平松地区では
30年以上前から「平松(ひらまつ)梨」という
瑞々しくて甘みの強い、
美味しい梨が栽培されています。
以前から知っているよ、という方もおられると思いますが、
え?諫早で梨?という方も多く、
これまでは、知る人ぞ知る存在だったようです。
そんな「平松梨」が、
「いさはや梨」(いさはや無袋梨)
と名前を改め、
再デビューしました☆
これは、諫早もりあげガールズとしても、
野菜ソムリエPROとしても、興味しんしん!
ということで、
「豊水」という種類の初出荷の日に合わせて、
取材に出かけてきました♬
8月24日。
平松地区の選果場。
早朝から、梨を選別する作業が行われていました。
前日に収穫したばかりの梨がずらり。
作業をされる方々に、
梨の見分け方や、手順が説明されたあと、
梨は、機械で、重さや大きさごとに振り分けられます。
このあと、手作業で、
重さ、形、色のつき具合、傷の有無などにより、階級ごとに選別し、
ひとつひとつ箱に入れていきます。
愛情いっぱいに育てられた梨を傷つけないように、
丁寧に、丁寧に、箱詰めされていました。
梱包された梨は、
主に長崎と諫早の市場に出荷されるそうです。
さて、この「いさはや梨」。
どんな畑で栽培されているのでしょうか?
じゃ~ん!こちらです!見事な梨園です!
梨が鈴なり~!
真っ青な秋の空に、
梨のオレンジがかった肌が
輝いて見えます!
こちらは、いさはや梨の生産者でつくる
「いさはや梨研究会」の会長 川原晋さんの梨園です。
いさはや梨の一番の特徴は、
袋をかけずに栽培する「無袋栽培」だということ。
袋をかけずに太陽の光を存分に浴びることで、
甘みが強くなるそうです。(糖度12度以上)。
袋で保護しないため、傷がつくこともあるそうですが、
味は天下一品!!!
手間も時間もかかり、害虫対策など技術的にも難しいそうですが、
味にこだわり、皆さんに美味しい梨を届けるために、袋は使わないそうです。
生産者の古賀さんは、
「苦労もありますが、皆さんから美味しいと言っていただけるのが
何よりの励みです」と、日焼けした素敵な笑顔で話してくださいました。
とくに今年は、少雨の影響で、
平均糖度が13~14度とのこと。
どれも食べても美味しいそうですよ!
それでは、私も「いただきます!」
ぱくっと頬張ると、、、
なに?なに?このジューシー感!
口いっぱいに、果汁が、じゅわわわわ~~~~~~っ!
そして、あっま~~~~~~い!
梨の味を極めた、究極の梨!
しあわせ~~~~~~!
ご近所さんにお配りしたり、訪問先への手土産にしたり、
遠方の親戚に送ったりしたところ、
皆さん誰もが「美味しいー!」と喜んでくださいました。
わずかな収穫、出荷期間のために
丸々1年かけて、愛情を込めて育ててこられた「いさはや梨」。
始めにご紹介した箱詰めの梨は、主に市場に出荷されますが、
市民の皆さんに身近に食べていただきたいと、
JAながさき県央の直売所「きん彩」でも販売されています。
(今年の出荷は9月10日までの予定)
完熟の状態で出荷されていますので、常に食べ頃です。
お土産やプレゼントにも最適ですね。
ただし、お店に並ぶ曜日や時間が限られています。
さらに、お店に並んでも、すぐに売り切れるそうです。
「いさはや梨」を、是非食べてみたい!と思われた方は、
お早目のお問合せがおススメです♬
(JAながさき県央「きん彩」0957-24-2199)
やみつきになる「いさはや梨」!
誰でもが、うまか~!と唸る「いさはや梨」!
是非、是非、味わってみてください♬
おしまいに、
ちょっと調べてみたら、梨の花言葉は「愛情♡」だそうです。
愛情いっぱいに育てられた「いさはや梨」が、
今後ますます諫早のブランドフルーツとして、
広く、多くの皆様に愛され続けることを心から願っています♡
今回の取材にあたり、多大なるご協力をいただきました、
いさはや梨研究会の皆様、JAながさき県央の皆様。
出荷作業でお忙しい中にもかかわらず、
笑顔で親切に取材に応じていただき、誠にありがとうございました。
尚、去る9月1日に
「いさはや梨研究会」様と
「もりあげガールズ」の
コラボイベントを
開催させていただきました。
当日の模様は、後日、こちらのブログでご紹介させていただく予定です。
お楽しみに♬
ここまで、長文をお読みくださり、ありがとうございました。
文 / 数原(すはら)有希子
写真/ 数原(すはら)有希子