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諫早の冬の味覚『小長井牡蠣』が旬ですよ~

長崎新聞首都圏版「大江戸←→長崎 瓦版」ってご存知ですか?

IMG_9627首都圏で長崎県の魅力を発信している長崎新聞のフリーペーパーで、毎月1回発行されています。

東京都内の長崎県内自治体の東京事務所やアンテナショップ日本橋長崎館、ながさき移住サポートセンターの東京窓口等で無料配布されているそうです。

このブログをご覧の首都圏周辺の皆さん!

ぜひ、手に取ってご覧くださいね~

 

いつも諫早の魅力を発信している諫早もりあげガールズが

なんと!

この、長崎県の魅力を発信している「瓦版」の取材協力依頼を受けました!!

2月号に旬の小長井牡蠣を掲載したいとのこと

タイトルはズバリ!『カキ小屋の楽しみ方』

これぞ、私たちもりあげガールズの得意分野♪

「ぜひ、お手伝いさせてください!!」ということで取材スタート

 

1月某日、お天気は晴れ

空は青空、フルーツバス停は輝き、

有明海の向こうには雲仙岳がすっきり見通せるサイコーのカキ焼き日和。IMG_9591①テーマに沿って、まずはお買い物IMG_9580

②漁協の方の説明を受けて、カキ焼きスタートIMG_9603③網の上に食材をたくさん並べて、焼けるのを待ちますIMG_9602④タイトルが『カキ小屋の楽しみ方』ですので、

もちろん、ビールやお酒も一緒に楽しみましたよIMG_9619小長井牡蠣の特徴は、加熱しても縮まない。

手のひらサイズの大粒で、ぷりぷりっとして、クリーミー。

期待を裏切りません!

そんなサイコーな取材を依頼してくださった

長崎新聞の担当の方は、20代のフレッシュガール^^IMG_9620いいかんじにまとめてくださいました。
IMG_9629そして、牡蠣シーズン最盛期の2月10日(日)9:45~15:00

2019いさはや三海海鮮まつりinこながい」が

小長井長里グラウンド(諫早市小長井町大峰980-77)で開催されます。

『三海』とは、諫早湾、橘湾、大村湾。

諫早市は3つの海に囲まれ、海の幸の宝庫。

年に1度、3つの海の幸が勢ぞろいします。

広いグラウンドにカキ焼き台がずらっと並び、

海の幸と楽しいステージイベントが盛りだくさん!!

週末は小長井へ来てくださいね~!

写真/川原孝子(フォトグラファーMILK)

文/坪内理子

小説家 垣根涼介さんのご実家に行ってきました♪

垣根涼介さんといえば、地元では誰もが知る『諫早市出身の直木賞ノミネート作家』

そして、今、まさに、2回目のノミネート!

市内にワクワクドキドキ感が高まる中、ご実家が初めて一般公開されるとの情報を聞き、さっそく行ってきました!!

 

「垣根さんのご実家は、諫早市長田地区で代々続く名家らしい」

ということは、地元の情報通なら知っていること。

今回、よくよく調べてみると、なんと!佐賀藩諫早領の『郷目付』

第13代は西南の役に出陣されたとか( ゚Д゚)

400年前から続く名家で、垣根さんは第17代にあたり、高校卒業までこちらに暮らしていらしたとのこと。

 

今回、一般公開されたご実家・西山家武家屋敷は、

前回のブログで紹介した『畳破り』が開催された楠公神社のすぐ近くにあり、

地域のイベントに合わせて一日限定で公開されたもの。

江戸末期に火事のあと、現在の建物が新築落成し今年で157年。

長崎街道の脇道・多良海道沿いにあり、

旧佐賀藩諫早領で最後の武家屋敷といわれています。IMG_9383

約1,500坪の広大な敷地に、広大な庭と石垣で囲まれた武家造りの母屋IMG_9392

茅葺屋根だったという屋根は、近年トタンできれいにリホームされたとのこと。

IMG_9384

家の中に入ると、ケヤキの大黒柱や杉板一枚ものの廊下、杉の木目が巧みに配置してある座敷天井、江戸からの客人書道家によるふすま、刀掛けなど当時の面影を残す品々。IMG_9385

こんな武家屋敷が諫早に残っていたなんてΣ(・ω・ノ)ノ!

 

市内在住の垣根さんのおばさんご夫妻に丁寧に案内していただき、

ただただ感動のひと時でした。

 

そして、いよいよ受賞作発表の日となります。

 

文、写真/坪内 理子

鎌倉時代の合戦を再現!「畳破り」

平成31年1月13日(日)諫早市白浜町の楠公神社で開催された奇祭「畳破り」に行ってきました。

まずは、地元自治会からのおもてなし、ぜんざいに舌鼓。

ぜんざい

毎年1月中旬の日曜日に開催されるので、数年前に行ったときは小雪まじりでめちゃくちゃ寒かった思い出が。

今年はそれほど寒くなくてよかったなぁと思いました。

というのも、このお祭りは、上半身裸の男性氏子が主役のお祭りなんです!

歴史に疎い私にはピンとこないのですが、、、

このお祭りは、1333年、今から686年前の南北朝時代にあった「千早城の攻防」を再現したといわれています。

神殿で畳を盾に立てこもる楠木勢とIMG_9420

神殿の外の参道を駆け上がり突入する幕府勢がIMG_9429

激しく激突!

畳を引き裂き、わらを体に擦り付けあう、まさに、合戦!!

その後、神殿内で弓矢を的に当てて一年の無病息災や五穀豊穣を祈願するのだそうです。IMG_9442

なるほど『奇祭』ってそういうことか!

みかんやたまねぎ、アスパラ、ミニトマト、花、米、畜産などなど、諫早でも特に農業が盛んな長田地区で250年以上も続いている伝統行事。諸々、納得です。

この日の楠公神社は出店でにぎわい、地元は小さい子どもからお年寄りまで、そして、地元以外からも多くの観客とマスコミの取材で盛り上がってました。IMG_9473

なんと!この模様が「ダイドードリンコ日本の祭り2019」の一環として特別番組として制作されることが決定!!

NBC長崎放送で、2月23日(土)正午から放送予定とのこと。楽しみですね♪

文、写真/坪内 理子