唐比長走線
桜のトンネル
国道57号から国道251号へ抜ける市道唐比長走線。 春になると、竹内まりやさんの『人生の扉』という歌を歌いながら(多少、涙ぐみながら)この道を通る。 ~春がまた来るたび ひとつ年を重ね~ ~満開の桜や 色づく山の紅葉を この先いったい何度 見ることになるだろう~ また春が迎えられたこと、 またここでこの美しい桜を見ることができたこと、 年を重ねるごとに、感謝の気持があふれる。 約300本の桜並木は、地元の壮年グループが植栽されたもので、今も下草の伐採等のお世話をされているらしい。 本当にありがたいことである。 この道を抜けると、美味しいお蕎麦屋さんもあり おしゃれなカフェもあり、女子旅にはおススメの“道”である。 2014年1月5日/記:村川美詠 写真 Photographer MILK 川原孝子