唐比ハス園
森山町唐比地区にあるハス園は、地元のボランティアグループが管理する九州でも有数のハス園で、13種の蓮と12種の睡蓮が花を咲かせる。
蓮の花言葉は、
「雄弁」「休養」「沈着」「神聖」「清らかな心」
睡蓮の花言葉は、
「純粋な心」「甘美」「優しさ」「信頼」「純情」「信仰」「潔白」池に設けられた木道を歩きながら、凛と咲く花を間近に見ると、そんな花言葉のような気持ちになり、心が落ち着く。
そもそもは、1993年から地元の「唐比すいれんの会」の皆さんが、30アールほどの湿地帯に蓮や睡蓮を植え始めたことに始まり、その後、徐々に拡大し、今では2.5ヘクタールの敷地面積となっているとか。毎年、美しい花を咲かせるために、日々心をこめた管理を続けておられると聞き、頭が下がる思いがする。
蓮の一番の見頃は7月上旬。朝に花が開、昼下がりには閉じてしまうので、午前中がおススメ。睡蓮は10月頃まで鑑賞できる。
近くには、おしゃれなカフェや美味しいお蕎麦屋さんもあり、国道57号に抜ける市道唐比長走線には、梅雨時期には、紫陽花も咲いている。
秋から冬にかけては、ハス園のすぐそばの「朝比」さんで美味しい蓮根料理が味わえる。こちらもおススメである。