小長井フルーツバス停
おとぎの世界の「BUS STOP」
~フォトジェニックな(思わず撮りたくなる)バス停巡りの旅~
小長井方面のドライブではもちろん、JRかもめ号の車窓からも見える「フルーツバス停」は全部でいくつあるかご存知ですか?
正解は、5種類16基です。
みかん(4基)
いちご(4基)
メロン(3基)
トマト(2基)
すいか(3基)
ちなみに、園芸学的には、みかんはフルーツですが、すいか、いちご、トマト、メロンは野菜です・・・(笑)
16基のうち、14基は国道207号線沿いに、2基は、山茶花高原までの県道に設置されています。
これは、1990年(平成2年)に開催された「長崎旅博覧会」で、長崎県の玄関口として県内に訪れる人たちをなごませるために、旧小長井町が整備したもので、グリム童話「シンデレラ」に登場する”かぼちゃの馬車”がアイデアの元になっているとか・・・(#^^#)
バス停の中は座れるようになっていて、雨の日も傘をささずにバスを待つことができます(*^^)v
特に、小長井漁協近くにある「阿弥陀崎バス停」は、「ガツンとみかん」のCMのロケ地になったり、「恋するフォーチュンクッキー諫早version」のオープニングでも登場したりして有名ですが、ここから見える有明海の風景も素敵です!(^^)!
また、大雪の際には「バス停が美味しそうになってる!」と話題になったこともあり、休日にはドライブ中の家族連れなどが車をとめ記念撮影をする姿も多く見られます。
さらに最近は、バス停戦隊フルーツレンジャーが登場したり、バス停をデザインしたマグカップが発売されるなど、地域おこしの起爆剤にもなっています。
皆さんも諫早を訪れた際は、キュートなバス停巡りの旅を楽しんでみてください。
2016年9月8日/記・写真:村川美詠